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CASE 25

笠間の家 K邸 古民家再生 笠間市 2025

コンセプト

  敷地は笠間市内の旧街道沿にあり、今も往時を偲ぶ旧家が数件残っています。最初のご相談は、施主ご夫妻と娘さん、ご主人のご両親で事務所へお越しいただきました。
 家の歴史や改修の履歴については、お父様より「創建は大正8年(1919年)で、現在築104年(2023年)ほど経っている。火事に合い急ごしらえではあるが地元の木材で作ったと聞いている。35年前に茅葺の維持が難しくなり金属屋根を葺いた。13年前までは使用しており現在も仏壇が置いてある。再生する際は、茅を降ろして軽い屋根材へ葺き替えたい。また前面道路が嵩上げされた影響で、雨水が敷地内に流れ込むようになった為、再生に合わせて地盤面を上げたい。」

K様ご夫妻からは、設計に際し以下のご要望がございました。
・家族構成は夫婦と長女(年長)の3人と犬1匹
・シンプルなデザインで、広々とした空間。
・キッチンは夫婦で作業できるスペースが欲しい。
・縁側は残し、日向ぼっこがしたい。
・薪ストーブを設置したい。
・断熱と地震対策はしっかりとやりたい。

 以上を考慮して設計を行いました。工事は一度建物をリフトアップして基礎を作り、再度降ろして土台に固定する方法で耐震性を上げました。建物は3LD・Kとし中央部に家族が集まるLD・Kを配置し、奥座敷は主寝室へ、土間は一部を残し、ホールとシュークローク、子ども部屋とし薪ストーブを設置しました。
 大黒柱、差し鴨居、天井、建具、箪笥は大半を再利用し、創建時の雰囲気はそのままに、現代建築としての機能性とデザイン性を加え、地方ならではの豊かな暮らしを訴求しました。

 古民家再生のご相談を頂いてから、お引き渡しまで約2年が経ちました。(ご相談→調査及び耐震診断2ヶ月→設計6ヶ月→見積2ヶ月→工事1年)

完成までのブログ
特徴
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外観

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玄関は再生後、床を上げてホールとし奥座敷の書院を移設しました。天井を高くして梁がもう一段見えるようにしました

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リビング・ダイニング

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ダイニング

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キッチン・食品庫

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奥座敷は主寝室へ、床の間は奥行を浅くして再利用しました

コンセプト
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コンセプト

所 在

茨城県笠間市

創 建

大正8年(1919年)

用途地域

非線引き都市計画区域内

防火地区

指定なし

主要用途

専用住宅

敷地面積

1,806㎡

建築面積

128.71㎡(38.92坪)

延床面積

111.27㎡(33.65坪)

構 造

木造平屋建て(伝統工法)

工事種別

改修工事

竣 工

2025年 9月

設 計

㈲吉田建築計画事務所

担 当

吉田・児玉
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