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古民家再生の事例紹介

CASE 23

辻の家

O邸 古民家再生工事
石岡市 2023年
昭和59年 創建
延床面積 177.92㎡(54坪)
石岡市南西部の朝日トンネルに程近い辻集落に位置します。山林を背にした小高い丘の南面に建ち、つくば山麓に見られる農家住宅の典型的な間取りと、せがい造りの大きな寄棟屋根が堂々とした日本民家としての風格を醸し出しています。生まれ育ったご実家を、施主ご夫妻と三人のお子様の五人家族が住む家へと改修し引き継ぐ計画でスタート。地方の暮らしが子育て世代の人たちへ、過密する都市生活では得られない、新たなマインドとして見直され、そのネットワーク広がって行けばと思います。
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CASE 22

押切の家

I邸 古民家再生工事
取手市 2021年
明治時代中期 創建
延床面積 154.29㎡(46.67坪)
小貝川流域の堤防沿いにあり、辺り一面に田畑の広がる古くからの集落内に位置します。建物は明治中期頃に創建された築130年以上の古民家です。柱にかすかに残る帯状のラインはかつて小貝川が氾濫した際の浸水跡です。改修履歴としては、約40年前(1980年)に茅葺屋根から現在の瓦屋根に改修し、30年前に土間のリフォーム工事を行っています。家業は代々続く米農家を営まれており、耕作が一段落する農閑期をねらって工事を行いました。
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CASE 21

魅力ある
集落づくりへ向けて

箱田の家  古民家再生工事
笠間市 2021年
明治時代後期 創建
延床面積 198.20㎡(59.95坪)
笠間市箱田は笠間焼発祥の地として知られ、里山にいだかれた歴史と自然豊かな場所です。施主より「子供のころから慣れ親しんだ故郷から少しずつ古い民家が消え、過疎化が進む光景を目の当たりにしてきた。地域が魅力ある場所として見直されるようなライフスタイルを実現したい」との思いを伺い設計がスタートしました。若い家族が地域ならではの豊かな環境での暮らしを実践する事で、少しずつその価値が広がり、次世代に向けて質の高い新たな集落形成へと繋がって行くことを願っています。
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CASE 20

築160年の長屋門を
モダンアートのギャラリーへ
再生

ギャラリー登翔庵  リノベーション
小美玉市 2021年
江戸末期頃 創建
延床面積 65.83㎡(19.91坪)
19世紀の長屋門の中に一歩足を踏み入れると鮮やかな現代アートが並びます。その頭上には歴史を刻んだ手斧削りの黒い丸太の梁があり、過去と現代が対峙しつつ対話しているような世界観が広がります。古いものと新しいものとの間に、より積極的な対話が生まれ、これまでにない現代アートの為の生命力に溢れた空間を作ることが出来ました。歴史ある古建築をより質の高い建物へと変えることで、魅力ある集落づくりへと繋がり、人々が集い交流し新たな文化を発信する場所となる事を考えました。
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CASE 19

Withコロナ時代の
新たな住まい方

O邸離れ リノベーション
石岡市 八郷地区 2021年
昭和初期 創建
延床面積 54.64㎡(16.53坪)
コロナ禍によりリモート勤務となった施主が、都心から実家(石岡市八郷地区)へもどり、昭和初期に建てられた書院造りの離れ住宅を、住まいと仕事場を両立出来る和モダンな建物へとリノベーションしました。生産年齢人口が急減する地方にあって、地方で自然豊かに暮らしながら、都内のオフィスと仕事が出来る環境作りは、これからの持続可能な社会づくりの大きな方向性だと認識しました。
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CASE 18

岡野ファーム・古民家カフェ

リノベーション
石岡市 2021年
昭和56年 創建
延床面積 203.81㎡(61坪)
石岡市八郷地区は優美な筑波山の姿を背景に、豊かな農村文化と風景、暮らしを今に伝えています。広い敷地内に建つ母屋を岡野ファームの拠点とし、持続可能な農業・農村のあり方と農村ビジネスを実践する農家カフェへとリノベーションしました。 都市にはない歴史と文化を刻んできた農村とその景観、農産物への新たな価値づくりへの取り組みが、持続可能な地域づくりへの大きな資源となることを認識したプロジェクトとなりました。
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CASE 17

蔵図書館

蔵リノベーション
かすみがうら市 2021年
明治後期頃 創建
延床面積 26.43㎡(8.00坪)
蔵図書館は、かすみがうら市最北部の高倉地区内に位置します。かつて、この地は志筑藩に属し、豊かな歴史文化のある地域として知られ、今も往時を偲ぶ門や塀のめぐった構えの民家が多く残っています。そうした高倉地区内の旧家の一角に残る古蔵(土蔵)を、地域のコミュニティに開かれた図書館へとリノベーションしました。図書館内には薪ストーブのあるカフェスペースが併設され、誰もが気軽に立ち寄れる交流スペースとしての役割も兼ね備えています。
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CASE 16

神栖の家

Mu邸 古民家再生工事
神栖市 2020年
大正後期 創建
延床面積 118.02㎡(35.70坪)
大正時代後期に創建(築100年)された、寄せ棟屋根せがい造りの端正な建物です。良質な材料にこだわり数年かけて建てたとの話が伝わっています。事前調査の際に瓦が三州産(愛知県)であることがわかり、瓦は当時、近隣で製造されてるものを使うのがほとんどで、わざわざ三州瓦が使われるのは稀有な事です。今回の母屋再生にあたっては、渡り廊下でつながっている離れ住宅(30年前に増築)と併せて、親子2世帯(3世代)が同居する計画しました。
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CASE 15

東田中の家

Ki邸 古民家再生工事
石岡市 2020年
明治8年 創建
延床面積 193.89㎡(58.65坪)
明治8年(1875年)に建てられ、145年間にわたり住まわれてきました。主要構造の欅や松、杉は大きな木材が使用され、仕口や継ぎ手に高度な技術が施された堅牢かつ威風堂々とした構えが特徴的です。今回の再生では、北側に増築された部分を解体して創建時の姿へ戻し、また主要な構造材と大きな部屋割りは残しつつ、耐震性、機能性、バリアフリー、収納計画の考え方を取り入れ、部屋の用途や水廻りの位置を大きく替えました。古い建具や仏壇・神棚も建具屋さんに修理して頂き再利用しました。
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CASE 14

北茨城の家

O邸 古民家再生工事
北茨城市 2019年
明治後期頃 創建
延床面積 170.52㎡(51.58坪)
北茨城の家は、三方を阿武隈山系の山々に囲まれ、北東側にひらけて集落が点在し、敷地正面には田畑が広がる日本の原風景といえる地味豊かな立地。また敷地内には江戸後期頃と思われる長屋門があります。再生にあたってはお施主様のお話の中で「将来、子供たちに故郷と思える家を残したい」との思いをうかがい、3世代6人の暮らす新たな生活の器として、また次世代へと引き継がれることを視野に入れ計画しました。
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CASE 13

伝統とモダンスタイルの融合

O邸 古民家改修工事
鉾田市 2018年
大正後期 創建
延床面積 220.65㎡(66.70坪)
鉾田の家は大正時代に建てられました。周囲には土蔵や古民家の残る歴史のある集落に立地します。玄関・リビング・ダイニングキッチンや水廻り等をメインに部分改修致しました。当時の家具は家具職人さんの手で再現。丸太の梁や差し鴨居は40年程前のリフォームで天井内に覆われていましたが、今回の改修で天井をばらし丁寧に洗浄し創建当時の姿を現しました。和の伝統建築と洋のモダンスタイルが融合した新たな住空間となっています。
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CASE 12

伝統的な和の空間に
洋の暮らしを融合

H邸 古民家再生工事
石岡市 2018年
明治中期 創建
延床面積 91.05㎡ (27.54坪)
石岡市の旧八郷地区に建つ、門構えのある大きな邸宅の一角に明治後期に建てられた書院づくりの住宅で築120年ほど経っています。かつて施主のご祖父母が隠居住宅として住まわれていましたが、ここ20数年は使われずにいました。増築部の雨漏りや経年劣化、東日本大震災等による痛みは若干見られましたが、良質な構造材と丁寧な造りにより大きな損傷や不動沈下は無く、建具等もしっかりとしていました。施主の思い出深いこの建物を再生し、60代のご夫婦お二人の住まいとして再生いたしました。
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CASE 11

思い描いた民家に暮らす

In邸 民家リノベーション工事
土浦市 2018年
昭和40年 創建
延床面積 118.25㎡(35.77坪)
古民家での暮らしを想い描いていた茅ケ崎市在住の若い御夫妻がこの建物を購入されました。購入前に依頼を受けて、建物の工事履歴・構造や設備、雨漏り等の劣化状況について調査。ケヤキや松、桧の躯体も部材もしっかりしており、まだまだ寿命のある状態でした。半世紀を経た建物に少しの価値を付加することで、ご夫婦と小学生の娘さん、幼稚園児の息子さんの4人家族が、「持続可能」と訳されるような、古き良き住まいでのポジティブな暮らしが可能となるよう、手を加えることになりました。
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CASE 10

昭和から次世代へ
継承される医師の家

O邸 古民家再生工事
筑西市 2017年
昭和23年 創建
延床面積 170.76㎡(51.65坪)
戦後間もない昭和23年にこの地で医院を開業され、長年にわたり地域医療を支えてこられた医師とそのご家族の住まいです。きれいに手入れされた庭園と端整な表情の入母屋造りの屋根が特徴の民家です。ご家族とご親戚にも愛され、皆の集いの場でもあり建物の随所に思い出の詰まっています。減らすところ残すところ、改修するところについて意見交換を重ねました。住み継いでゆく皆様がかつての記憶をそこはかとなく感じながら、思い思いに居心地よく過ごしていただける再生案をご提案しました。
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CASE 09

古き良きを継承し
さらに住み継がれる
民家への再生

O邸 民家再生工事
小美玉市 2016年
大正13年 創建
延床面積 107.23㎡(32.49坪)
大正13年、小美玉市内に創建された平屋建ての民家です。創建時の柱・梁等の構造材を生かし、古民家の持つ雄大な雰囲気をそのままに再生しました。天井は既存の梁が見える高さに設定し、開放感のある空間の中に、重厚な梁がアクセントとなりました。住み継いで来られたご先祖様の想いや、現代では再建が難しい、創建当初の材料・技が生み出す建物の魅力を引き継ぎつつ、これから住み継いでゆく方々の想いも大切に、心地よさや快適性、安全性を兼ね備えた民家へと生まれ変わりました。
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CASE 08

良質な木材を活かした
薪ストーブのある古民家

笠間の家 古民家再生工事
笠間市 2016年
明治28年 創建
延床面積 199.24㎡(60.20坪)
建物は今から121年前となります明治28年に、施主の曽祖父によって建てられました。玄関を一歩中へ入ると、黒いチョウナ削りの梁が見える吹き抜けの土間空間が、この家のシンボルとしてお客様を出迎えます。大黒柱や差し鴨居、梁を活かしながら、キッチンやダイニングを中心とした開放的でのびのびとした空間と、家族それぞれがプライベートも楽しめる個室空間とメリハリのある構成としました。大きな空間を温めるために、施主のご要望であった薪ストーブを設置しました。
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CASE 07

家族の古い記憶とともに
人の想いをつないでいく

To邸 古民家再生工事
北茨城市 2015年
大正12年頃 創建
延床面積 190.87㎡(57.73坪)
大正11年頃、川の氾濫により家屋が流され、施主の祖父が急ぎ建てた民家。箪笥等家財道具の幾つかには、“水難見舞”の焼き印があり、当時の状況を窺い知ることが出来ました。上棟日の写真が残されており、屋根の上には工事関係者と思われる多くの男性が、下には老若男女が大勢映っており、当時この家が建てられたことは、地域の人たちにとっても特別な意味のあった事だと推測しました。家族の古い記憶や、伝統的な日本建築の佇まいを感じつつ、快適なモダンライフを実現した再生となりました。
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CASE 06

生業と共に刻まれた歴史
手斧削りの美しい梁組み

N邸 古民家再生工事
小美玉市 2012年
昭和元年 創建
延床面積 184.71㎡(55.88坪)
造園業として樹齢百年を超える巨木を扱う施主は、家業と共に、祖父の建てたこの古民家を引き継ぎ、仕事場と自宅に再生することを選びました。外観は白い漆喰と黒く塗られた簓子下見板張りの品格のある美しさ。玄関を入ると重厚な梁組みが目に飛び込んできます。洗い出しの土間部分は打ち合わせスペース。目隠しの衝立には、丸く抜かれた明かり取りと障子をあつらえています。壁に使用した素朴な色の珪藻土が、空間全体をやわらかい雰囲気で包んでいます。
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CASE 05

古き良きものに
囲まれて暮らす
ヴィンテージというスタイル

H邸 古民家再生工事
つくば市 2012年
昭和3年 創建
延床面積 184.71㎡(55.88坪)
建物は小田城址の西側に位置し、周囲には土蔵や古い民家の残る歴史ある集落内に建っています。昭和3年築の母屋と、震災で被災した明治創建の土蔵の再生。民家の特徴を残しつつ、明るく、風通しの良い室内環境をつくり、インフラの充実や耐震補強、毎日の家事が楽になる動線やバリアフリーなど、機能的で快適な暮らしができるよう再生しました。大切に使ってきたアンティークとの調和。趣味の部屋や書斎、隠れ家のような小屋裏等、家族が思い思いに過ごせる居場所づくりも。
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CASE 04

黒船来航より
160年の時を刻み
そして未来へ住み継がれる

Ma邸 古民家再生工事
つくば市 2011年
嘉永5年 創建
延床面積 184.00㎡(55.67坪)
黒船来航の前年の1852年(嘉永五年)に、本家住宅の建替えの際の古材を譲り受けた古民家。この歴史ある建物を創建時から160年が経った今、4世代の家族が暮らす現代住宅として再生しました。 古民家の持つ素朴さや伝統的な技を活かしながら、居住性や耐震性、省エネ対策を充分に備えています。古材に残る手仕事の跡や生活の香りが、現代の暮らしに懐かしさや温もりを与えてくれます。また、新しい材料には県産材の杉・檜、漆喰等の自然素材を使用しています。
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CASE 03

先祖の育てた木々と
自然エネルギーで
スローな暮らしかた

M邸 古民家再生工事
城里町 2011年
大正元年 創建
延床面積 140.55㎡(42.52坪)
大正時代に建てられた平屋建て寄棟せがい造りの民家です。子育てを終えられたご夫婦が趣味を活かし、民家の味わいを残しながら楽しく暮らせる住宅へと再生しました。子供たちや親世帯と同居をしていた頃に増築した部屋はすべて解体して、創建当時の端正な姿が蘇りました。化石燃料をなるべく抑えたエコロジーな暮らしがしたいとの要望で、キッチンや階段の位置を何通りも検討しました。最終的に二間続きの和室の位置をそのままとしながら、全く新しい空間が誕生しました。
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CASE 02

先代の知恵と
現代の技が融合した
蔵スタイルの住まい

Su邸 古民家再生工事
石岡市 2010年
明治40年 創建
延床面積 90.32㎡(増築部分)
明治40年に石岡市内(八郷地区)に創建された平屋建寄棟造りの築105年の民家です。三世代6人の家族が暮らすこの家を、耐震性・断熱性のを上げ、暖かく明るい、快適な住まいとして再生しました。内外装共に県産材杉・檜と漆喰、珪藻土などの自然素材を使用しています。室内のデザインは既存部分については創建時の通りに復元し、増築した2階建て部分は生活動線を重視した機能的なプランです。外観は土蔵のイメージとし、民家の大屋根の意匠と土蔵造りが一体となっています。
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CASE 01

古民家カフェ
Cafe Hanana

Cafe Hanana 古民家再生工事
かすみがうら市 2008年
延床面積 139.12㎡(42.08坪)
かつて農家の納屋として建てられた空家を活用し、カフェ&ピザのお店にリノベーションしました。古民家ならではの素朴で懐かしさを感じる空間と、樹々や草花に包まれた季節感溢れるガーデンで、訪れた人がのんびりと過ごすことのできる空間を提案しました。床は三和土(たたき)の土間、壁は漆喰と煉瓦、天井は古材を現しとました。水廻りは古材を再利用した洗面カウンターに、地元笠間焼きの器を洗面ボウルとして使い、全体をミニマルなデザインで仕上げています。
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CASE

新たな住まいに甦る
二百年の記憶。

S邸 建新築工事(古材利用)
笠間市 2007年
江戸後期 創建
延床面積 192.94㎡(58.37坪)
「築240年以上の大きな古民家があるので、これを利用して地域の暮らしに合った、環境負荷の少ない建築をつくりたい」施主の思いを受け、調査を行った古民家です。土台や柱に腐食がありましたが、小屋裏の立派ま梁組は状態がよく、この古材をヴィンテージとして再利用することに。幾重にも絡み合いながら重なる、チョウナ削りの黒く太い梁が、二百年の時を経て蘇りました。仰ぎ見ると、自然の持つ力強い生命力と古材独特の優雅な曲線の美しさ、手仕事の温もりを感じることができます。
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CASE

被災から再生
温もりが伝わる
薪ストーブの家

Su邸 民家再生工事
石岡市 2012年
延床面積 143.26㎡(43.33坪)
震災によって大きな被害をうけた、家族の思い出が詰まった住まい。自然素材を使い、明るく温かい、快適な空間にリフォームしました。耐震補強と断熱性能をアップさせ、車椅子にも対応したバリアフリーなプランです。キッチンとダイニングは家族のコミュニケーションの場として大切な場所です。キッチンの奥様とダイニングの家族と、目線が同じになるよう工夫しまいた。古材と自然素材に囲まれた、やさしいさと温もりのある、モダンな空間です。
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CASE

カジュアルで
木の温もりを感じる住まい

T邸 古民家再生工事
石岡市 2013年
昭和53年創建
延床面積 190.55㎡(57.64坪)
築35年の格式高い純和風住宅を、外観はほぼそのままに、内部はカジュアルな雰囲気に全面リフォーム。台所は北側に配置されましたが、大きな窓を配置し、陽の光がたくさん入る広々としたダイニングキッチンとして生まれ変わりました。壁や天井、床に使用した、漆喰と無垢材の組み合わせに温もりを感じます。リビングには薪ストーブと作り付けのテレビボードを設置し、ナチュラルな素材感の空間となりました。高断熱・耐震補強で安心の住まいです。
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CASE

かつての土間を
生活のメインの空間へと再生

I邸 古民家再生工事
つくば市 2013年
明治23年創建
延床面積 185.25㎡(56.04坪)
周囲には長屋門、古い民家の残る歴史ある集落内にあります。施主の要望は、リフォ-ムの際に新建材で塞がれてしまった、かつての土間の大黒柱や梁・桁を再び現して、古民家らしい風情(陰翳礼讃)ある家としたい、また隣接する物置空間を、明るく機能的な水廻りとし、農作業(趣味)の為の土間空間と使い勝手の良いプランにしたいとのことでした。再生後は120年の時を経た、黒いチョウナ削りの梁や桁が、生活の中心の場に、シンボリックに甦りました。
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古民家再生・リノベーション・古材利用 事例

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