茨城の家らしい素材感、開放感、ぬくもり、庭と一体感のある暮らしを、和風の落ち着きのあるデザインで表現しました。
床面積が大きかったため、圧迫感を与えないよう中庭を設け、平面を3つのブロックに分散。ボリュームを抑えながら周囲に馴染むスケール感を演出しています。床は木材の種類ごとの特性が出せるよう、檜、ナラ、桐を張り分けました。
リビング・ダイニングは船底天井とし、3本の杉磨き丸太を用いた豪快さと木の温かみのある空間になりました。
"茨城の家"の特徴である間口いっぱいの建具、深い軒とテラスは、自然な明るさ・通風、庭との一体感、夏の強い陽射しや冬の強風を調整する役目を担います。
暖房は自然エネルギーを有効活用するため、薪ストーブの全館暖房にしました。 ギャラリースペースは、地元の木工家や陶芸家、造園家にも設計に参加してもらい、それぞれがアイデアを出し合いながら全体で調和を図っていくイメージで空間作りを進めました。この経験は、家づくりの新たな可能性を見出すことになりました。








