江戸時代後期から明治時代前期(推定)に造られた薬医門を再生しました。両側の袖塀は新設しました。(くぐり戸は再利用)
宮大工さんの手により丁寧にばらして工場へ運び、部材一本一本の状態を確認し、再利用する材と交換する材とに選別し、金物も可能な限り再利用しています。
ほぞや継ぎ手の修理を行い、柱は柱脚部分に腐食があった部分を切断し根継ぎを行い、その際に高さを10㎝高くしています。
銅板葺きの屋根は、今回の再生工事により創建当時の瓦葺きに戻しました。瓦は住宅に使うサイズより一回り小さい三州純いぶし瓦の64判を使用しています。
また、意匠的にバランスの不安定な構造が特徴の薬医門を、しっかりとした基礎を作り門と基礎を一体化して固定しました。








